![]() |
可愛いアイギス!綺麗なアイギス! 女性はみんな美しく可愛らしいものだけれど、彼女は特別うつくしい。 それはきっと、僕が彼女に恋をしているから。 恋は盲目というけれど、本当にそうだ。 金色に輝く髪も、空の色をそのまま映したかのような青い瞳も、柔らかな色をした肌も、全部全部愛しくてたまらない。 彼女の色彩が僕を惹きつけてやまない。 金色も青も全部、僕の懐かしい記憶を呼び起こす。だから惹かれるのかもしれない。 大好きな彼女に僕もなにか贈り物をしなければ! そうすれば僕を見たとたんに毛虫でも見るかのように顔をゆがめる彼女もきっと喜んでくれるだろう。 僕は前向きな男なんだ! やると決まればまずはチョコレートを準備しなくては! どうやら手作りが主流のようだから(はじめの彼女以外にもたくさんの女の子がチョコレートをくれた。僕って幸せもの!)僕も挑戦してみることにする。 料理なんてしたこと無いけど愛があれば大丈夫さ! 僕は行動派の男なんだ! 放課後、図書室で調べてみたりそれとなく探りを入れてみたりして、基本的に市販のチョコレートを溶かして型に流して固めればいいということがわかった。 …「手作り」チョコなのにそんなんで良いのかなあ? 腑に落ちない感覚を胸に残しつつ、図書室でお菓子のレシピを借りてみた。 とりあえず家庭科室を借りてはみたものの(べべくんありがとう!) これからどうしようか? |
![]() |